大阪関西万博に合わせた今回の大阪で宿泊したのは大阪ステーションホテル(The Osaka Station Hotel)です。
Autograph Collection THE OSAKA STATION HOTEL
MariottoのAutograph CollectionにあたるこちらのホテルはKITTE大阪の上にあるので、その名の通り駅ほぼ直結。KITTE等の開業に合わせてできた大阪駅西口からすぐにあります。ただ、これまでの大阪駅の中心である御堂筋側や中央改札からは少し距離があるのでその点は要注意。
前回宿泊のW大阪とは異なり、Luxuryな雰囲気溢れる落ち着いた雰囲気の内装。随所に鉄道駅を思わせるもチーフもあり、とても凝っていました。ただ、部屋については同じ広さのはずなのにすごく狭く感じる… ジムも高層階にあっていいけど、Spaはスイートorチタン会員以上限定… という感じで駅前故?のポイントも。ただ、テイストは全然違うので好みが大きく分かれそうです。
KITTE 大阪の1回にあるエントランスは割と控えめで隠れ家的な印象

ロビーフロアは29階にあり、フロアの前にはオブジェがお出迎え。全体的に落ち着いた色味でリラックスした印象

昔の駅の名残でWater Stationが完備されています。こちらはロビーフロアのものですが、それ以外に各階にも設置されています。(エコかつ、お茶を持ち歩く中国人が嬉しい設備?)

レインボーカラーなのは6月のプライド月間のためとのこと。普段は何色なんでしょうか。

部屋 「Scenic Twin」
ツインのお部屋は大きなベッドと控えめなソファで十分な広さ。アイランド式の洗面台がおしゃれ。

冷蔵庫内のドリンクは無料(追加は有料)

茶葉のTバッグではなく、飲む出汁が設置されているのが面白い

入り口横には謎のオブジェ。なんの番号なのかは謎です。鉄道関連?

眼下は大阪駅なので、鉄分多めな人にはいいかも?

朝食
ロビーフロアのレストランでの実施です。ロケーションは良くて、角の席に通されたこともあって大阪しないを一望しながらの食事でした。

食べ物のクオリティは高いです。特に和食とフルーツのクオリティが高く、朝から豪華な握り寿司もでてきます。フルーツもマンゴーやメロンなどクオリティ高いものが置かれており、搾りたてのモンブランもあるなど、デザートもとっても充実。
ただ、、、、レストランの作りの特性上とても導線が悪い。子供も多いので、ぶつかりそうで大変危ない。普通に頼むと9,000円する朝食だそうなので、一部オーダー方式にするなどして工夫してくれた方が嬉しいですが、そのあたりは人手不足なんでしょうね。
ジム
ジムは30階にあり、眺めは良好。マシンがちょろちょろに、有酸素がいっぱいというまぁホテルジムあるあるですね。必要十分な量って感じです。
ちなみに隣にはSpa施設がありますが、こちらはスイート宿泊客orチタン会員以上専用のため使用できずでした。

有酸素しながらだとこんな景色を眺めながらになります

THE OSAKA STATION HOTEL どうだった?
KITTEを中心に開発されたこちらのホテルですが、鉄道に関するオブジェも多く、そういうものが好きな方には刺さる内装が多くあったのではないかなと思います。良くも悪くもシンプルな内装にまとまっていて、そこに少しの鉄道に関するコンセプトで高級感もあって好きな人にはハマりそう。個人的にはマンションのモデルルームみたいで少し物足りなさを感じました。非日常を感じられる、自分の家ではなかなかできないインテリア空間がお好みなら他のホテルの方がいいかも。
エリアとしては西梅田に属しており、そちらの方面やJR沿線、心斎橋の方に用事がある方には西梅田駅も近くて良い立地ではあるものの、堂山をはじめとした大阪の従来の繁華街には少し遠い。今話題のグラングリーンについても近いですが、そんなずっといる場所ではないですしね。
大阪は最近高級ホテルがどんどんオープンしているので、いろんなホテルから自分の好みに合わせて選びやすそうですね。ここはシンプルで上質な空間が好きな人、鉄道LOVEな人におすすめかな。



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